ゲンゴロウな車

 ある晴れた日に、車の内にいたら「コツン」と何かが当たって落ちた音がしたので地面を見たら、なんと昆虫のゲンゴロウがいた。

 ※ゲンゴロウといえば田んぼや池などに生息する肉食の水生昆虫で、おしりを水面に出して空気
  を取り入れている姿が特徴的ですね。

 どこからか飛んできてぶつかったのだろうと思いながらも、最近は見なくなったが子供のころはよく見かけていたので、とても懐かしい気持ちになった。
 
 駐車場だったので、水辺の方が良いかと思い、すばしっこかったが何とか拾い上げて小川へ放した。

 私の住んでいる地域では、山や田畑が多く、他にもいろんな生き物と出会うことが有りますが、また描きたいと感じた時にご紹介出来たらと思います。

 ゲンゴロウは、よく見るととてもシンプルで凹凸のないツルツルとした形をしていて、両サイドにしっかりとラインが入っていて、身体全体のメタル感と流れるようなデザインに魅了されます。

 このゲンゴロウをモデルに何か描きたいと思ってスケッチしていくうちに、車のデザインとして最適ではないかと思って描いてみました。

独特な形を生かして描く

ゲンゴロウの丸い楕円形のイメージから描き始めてみた。
サイドのラインを強調してみる。

徐々に形を整えていきます。
う~む、なんかもう少しラフな描き入れを続けてみようと思います。

細部を描き入れ、明暗をつけて完成。
車の描きも3回目となり少しづつ描き方も慣れてきたように感じるので、さらに回数を重ねてもっと上達したいと思う。

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