雲で気ままにスケッチ練習

 個人的にスケッチを練習する時にとても良いと思う題材の一つ、空に浮かぶ白い雲を描いてみます。暑い日が続く事が多くなったこの頃ですが、まだ夏を感じられません。少し歩くだけで汗ばむ気温なのに何故感じないかというと、私が夏と感じる一番の変化は、やっぱり雲の存在感にあるからです。

真っ青な空に真っ白の入道雲が浮かぶ景色はセミの鳴き声も相まって、やっと夏が来たと感じることが出来ます。私は寒い冬より暑い夏の方が好きなので、夏がとても待ち遠しいです。

 まだ中途半端な気温の中、浮かぶ雲もどんよりしていますが、雲は常に動いていて同じ形をしてなく、日本晴れの日以外は何時何処でも存在してくれているので、描く対象としてとても都合が良いものです。

 雲は時間が経つと全く違う形になるので、じっと眺めて面白い形に見えた時はカメラで撮影してストックしておき、練習したいときに描いてみるのもいいのではないでしょうか。

普段の浮雲をスケッチ

最近は普通のスマホでも、カメラの性能が良く、どんよりした曇り空だったのに、雲がはっきり写っていて、とても見やすく表示してくれます。

出来るだけ目を動かさずに描くためスマホを上にのせて、雲全体を見て位置を把握しながら描き始めました。力を抑えて影を描いていきます。

描き続けてみて、雲を選んだことに後悔してしまうほど、描くことがとても難しいです。
ティッシュでぼかし、練ゴムで薄く消して何度も描き直していると、少しづつ慣れてきましたが今回はここまでとします。

朝の雲をスケッチ

 毎日ではないですが健康管理のため1時間半ほど早朝ウォーキングで汗を流すことにしました。

 早起きは苦手ですが、日が昇るにつれ気温の上昇が厳しくなるし、早朝は静かで車も少なく排気ガスも気にならないので無理をしなければとても気分が良いものです。これからも続けて行きたいと思う。

 途中でたまにいい風景を目にすることが出来る事も早朝ウォーキングの良い点です。今回は朝日が印象的だったので描いてみました。

雲の隙間から漏れる朝日の光を描きたかったのですが、実際に見たのはもっと引きの光景だと後で気付いてしまった。雲の表現も難しい。
まあ良い練習が出来た。

景色も加えつつ、もっと奥行きが表現できるよう精進して行きます。

雲のスケッチに人物を追加

 朝のウォーキングは何とか続けることが出来ています。時々少し走る事も入れながら続けています。

 今回も朝の雲を描きます。雲だけでは物足りないので、人物を描き入れました。

人を描くのは難しいです。どういうポーズでどこに配置するか悩みましたが、休憩している姿がイメージしやすかったので手前に配置することにし、ポーズはかなり描き直しましたが、ようやく堤防に寄りかかっている姿に落ち着いた。

顔の表情が分かりずらいですが、少し息が上がっている感じを表現しているつもりです。日の光は右上から射しています。

これからも、人物を入れこんで描きの練習を続けて行きます。

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